来日アーティスト5人によるスライドプレゼンテーションが、美濃市文化会館でありました。
みのりの家作業所の職員３人で参加。

アーティストのそれぞれの母国の紹介や今までの創作活動の紹介（もちろん通訳付）があり、
アーティストの生活や考え方がわかって、参加者はみんな真剣に聞いていました。
発表終了後は、作品を囲んで和気あいあいとした雰囲気で、話が尽きない様子。

　
↑　アーティストの作品が、展示してあり、実物や写真をみるのもたのしい。
　　　　　
プロの皆さんにはかなわないけれど、作業所の中にもアーテイストを育てたいものです。

急がせても急げないみのりの家作業所のはずなのに、
どういうわけか、下請けのハンガーのウレタンカバーをかける仕事が山のように‥。

セッセとやることの苦手なメンバーに
次々と仕事をやってもらっていると、なんだかあちらこちらにストレスがたまってくるようで‥。

「こんなにはやりたくない！」といえない彼らの心の声が、
大声やら、パニックやら‥‥。
格闘技のような作業風景に、やらせた職員が悪かったのかと思う作業終了後。

でも、頼まれた仕事は、やり遂げねば！
本当は、好きな分だけやらせてあげたいのだけれど、そうも言っていられない下請け事情の厳しさ。

今週は、みんながんばるんだよ！！

今年も世界各地からアーティストを招き、
紙に関する創作活動を通して紙の文化の向上を図りつつ、
市民との交流も深めてもらおうという市の企画。
本当に個性豊かな市民ボランティアに支えられています。

23日（金）長良川河畔の緑風荘にて、歓迎パーティーが開催されました。

　　　←恒例のケーナの演奏パフォーマンス。

メニューは、参加者各自の持ち寄りで、5人のアーティストを囲んで歓談。
老若男女、いろんな人たちと交流ができる楽しい場所です。

ここでの交流を通じて、みのりの家作業所の製品づくりにも新しいアイデアが入るかも‥。
などと思いつつ‥、何より楽しいひと時を過ごしてきました。（Ｎ）

岐阜県小規模授産(作業）所中濃・飛騨ブロック　北部の運動会が
関市わかくさプラザ・メインアリーナで行われました。

美濃加茂市・川辺町・八百津町・関市・美濃市の6作業所が交流を深めつつ
競技に参加しました。

みのりの家作業所と組んだ赤組は、今年もなんだか負けそうで、
人数の足りないところに職員も入ったりしてこっそりお手伝いしたんですが‥
今年も負けてしまいました。　やっぱりね。

競争心のないことがモットーのみのりの家作業所ですから。

　　←最後は、「マツケンサンバ」で締めでした！

暑い日が続きますが、風や空の色に「秋」を感じるこのごろ。
音楽療法でも、「秋」をテーマに　ボサノバのリズムへのチャレンジをしました。

・どんぐりころころ　　　　　　　　　アクションと勝ち抜きじゃんけん （いつものことながらヒートアップ）

・ フライ　ミィ　トゥ　ザ　ムーン　　ボンゴとジャンベのリズム打ちをベースに
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フイルムケースの手作りマラカスでリズム合奏。

・見上げてごらん夜の星を　　　　歌唱（キーボードの対旋律をいれて）

ボサノバのリズムにチャレンジしつつも、パーカッションには「手首を使って音を出そう」
という課題設定が提案されており、手作りマラカスも　いつもは縦に振っていたけれど、
横に振るように教えてもらいました。
横に振れる人は、まだ数人でしたが、気分はノリノリ。

リズムに慣れることで、「手首を使う」というリハビリ的な取り組みもできていくようです。
楽しみながら、巧緻性を高めることもできるんですね‥フムフム！

「こうしたほうがいい音が出るんですよ」と玉木先生。
みんな玉木先生の音に魅せられながら、一生懸命チャレンジしている姿がいいですね！

9月からみのりの家に新しい仲間が増えました。

新しいメンバーが入るのは、おそらく3年ぶりくらいのことで、職員も利用者の方たちも、 うれしいかぎりです。

まだ、10代のかわいらしい女の子で、ピンクがよく似合って、とてもチャーミング！

仕事も一生懸命、きれいに間違いなくやってくれています。

早くみのりの家に慣れて、楽しく過ごしてくれるとうれしいです。