みのりの家の手すき和紙に使われている道具たちです。
本職の方達が使っている道具と比べると、全体的に小さめに作っていただきました。
全て美濃市内の職人さんに作っていただいたものです。

お釜
ネンキの入った大きなお釜です。 牛乳パックを煮るのに使います。

ビーター
ちぎった牛乳パックを繊維状に戻します。

すき舟
この中にこなしたパックと水と「ねべし」を調合して入れます。

まぐわ
すき舟の中に入れた材料を 混ぜる道具で、前後に攪拌します。

桁
漉き枠です。すく紙の大きさによって型を使い分けます。

す
細い竹を絹糸で細かく編んであります。

たね台
すいた紙を重ねて置く台です。

ジャッキ
すき終わった紙の水分を時間をかけてゆっくり絞ります。

乾燥機
50度~60度の温度で漉いた紙を乾燥させます。

ハケ
薄い紙を乾燥機に貼り付ける時に使います。

椿の葉っぱ
はがきや名刺など厚い紙を乾燥機に貼り付けるときに使います。

キャレンローラー
乾燥が済んだ製品の表面処理をするための機械です。
